市子
杉咲花の最新主演作で過酷な宿命を背負った一人 の女性の切なくも壮絶な人生を描いた衝撃作!
誰の目にも幸せに見えた彼女は、忽然と姿を消した――。
川辺市子(杉咲花)は3年間一緒に暮らしてきた恋人の長谷川義則(若葉竜也)からプロポーズを受けるが、その翌日に突然、失踪してしまう。途方に暮れる長谷川の前に、市子を捜しているという刑事・後藤(宇野祥平)が現れ、彼女について信じがたい話を告げる。市子の行方を追う長谷川は昔の友人や幼なじみ、高校時代の同級生など彼女と関わりのあった人々から話を聞くうちに、かつて市子が違う名前を名乗っていたことを知り、彼女の底知れない人物像と切なくも衝撃的な真実が次々と浮かび上がる…。名前を変え、年齢を偽り、社会から逃れるように生きてきた。なぜ、そのような人生を歩まなければならなかったのか?やがて長谷川は部屋の中で1枚の写真を発見し、裏に書かれていた住所を訪れるが…。
『僕たちは変わらない朝を迎える』『名前』などで知られる戸田彬弘監督が、自身の主宰する劇団チーズtheaterの旗揚げ公演として上演し、サンモールスタジオ選定賞2015では最優秀脚本賞を受賞した舞台「川辺市子のために」を映画化。
痛ましいほどの過酷な家庭環境で育ちながらも生きることを諦めなかった川辺市子を演じるのは杉咲花。抗えない境遇に翻弄された彼女の壮絶な半生を、凄まじい熱量で体現。芝居を超えて役を生き抜く姿を鮮烈に観る者に焼き付ける。どのような環境下であっても、自分の“存在”と向き合い続けたひとりの女性の生き様と魂の叫びが、心を捉えて離さない唯一無二の衝撃作だ!
12月8日(金)全国公開
【CAST】杉咲花、若葉竜也、森永悠希、倉悠貴、中田青渚、 石川瑠華、大浦千佳、渡辺大知、宇野祥平、中村ゆり
【STAFF】監督・原作・脚本/戸田彬弘 脚本/上村奈帆
【INFO】2023年/日本/2時間6分 配給/ハピネットファントム・スタジオ
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(C)2023 映画『市子』製作委員会
ナポレオン
巨匠リドリー・スコット監督がフランスの“英雄” ナポレオンを新解釈で描いた歴史スペクタクル!
“英雄”と呼ばれる一方で“悪魔”と恐れられた皇帝ナポレオン・ボナパルト(ホアキン・フェニックス)は、いかにしてフランス帝国の皇帝の座に上り詰めたのか。唯一愛した妻ジョゼフィーヌ(ヴァネッサ・カービー)との波乱万丈な愛憎関係を交え、大いなる野望と驚くべき戦略思考をもって数々の戦争を仕掛けた“軍人ナポレオン”の人物像を新たな解釈で描いた歴史スペクタクル。
12月1日(金)全国の映画館で公開
【CAST】ホアキン・フェニックス、ヴァネッサ・カービーほか
【STAFF】監督/リドリー・スコット
脚本/デヴィッド・スカルパ
【INFO】2023年/アメリカ・イギリス 配給/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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朝がくるとむなしくなる
『左様なら』の石橋夕帆監督の長編第2作は登場人物 の感情の機微と人間模様を丁寧に紡いだ再生物語
会社を辞め、コンビニでアルバイトとして働く24歳の希(唐田えりか)。職場になじめず、現状を親に伝えられないまま肩身の狭い思いをしていた希は、ある日、中学時代のクラスメイト加奈子(芋生悠)と再会する――。『左様なら』の石橋夕帆監督の長編第2弾。人生に諦めを感じていた女性が、同級生との再会をきっかけに自分らしさを取り戻していく様子を描いた再生の物語だ。
12月1日(金)渋谷シネクイントほか全国順次公開
【CAST】唐田えりか、芋生悠、石橋和磨、安倍乙、 中山雄斗、石本径代、矢柴俊博ほか
【STAFF】監督・脚本/石橋夕帆
【INFO】2022年/日本/1時間16分 配給/イーチタイム
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Daughter(ドーター)
稀代の作曲家・菅野祐悟の監督デビュー作は不器用な 親子の愛の行く末を横浜の街並みを背景に描き出す
幼くして母親を亡くした娘・美宙と、死んだ妻の幻影を追い求める物理学者の父・晴人の物語。不器用な親子の愛の行く末を、横浜の街並みを背景に描き出す。映画やドラマ、アニメ、ゲームなど多ジャンルで音楽制作を行う稀代の作曲家・菅野祐悟の映画監督デビュー作。竹中直人と関川ゆかがダブル主演を務め、「横浜国際映画祭2023」のクロージング作品として上映された。
12月15日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
【CAST】竹中直人、関川ゆか、上地由真、近藤勇磨、若林瑠海、 松代大介、奥田圭悟、ゆのん、美莉奈/かとうれいこ
【STAFF】監督・音楽/菅野祐悟 脚本/宇咲海里
【INFO】2023年/日本/53分 配給/SAIGATE
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