【取材こぼれ話】「早耳!エンタメ・インタビュー530」は山口まゆさん。
◆「長渕さんは、脚本をものすごく読み込んでいらっしゃいました。その上で信吾というキャラクターをすごく愛していらっしゃって、そこから生まれる柑奈との関係性を綿密に考えて、教えてくださったんです。台詞の言い回しなどを権野元監督と細かく打ち合わせしている姿を見た時は、『私は100%以上の力で柑奈でいなければいけない。柑奈としてお父さんに、全力でぶつかっていきたい』という思いにあふれました」◆作品にちなんだ質問も。山口さんの家族関係はどうですか?
「私の家族はかなり仲良しです。先日は両親と私の仕事が終わった後、妹と合流してご飯に行ってからカラオケに行き、母の誕生日を迎えました」
◆ご家族はかなり仕事を応援してくれていますよね。
「すごく応援してくれているんですけど『こうしなさいよ』というのではなく、完全サポート型です。特別扱いすることなく、私が仕事から戻ったら一緒に食事をしたり、完成披露試写会を観に来てくれたり。陰ながら応援してくれて普通に接してくれるので、有り難い環境で仕事をさせてもらえて、感謝しています。妹は今、反抗期なので、口をきいてくれませんけど。私が“かまってちゃん”になり、『どこか行こうよ』と、声をかける回数が増えています(笑)でも、最近は少ししゃべってくれるようになったんです。この前は、『ご飯を食べに行こうよ』と誘ったらOKしてくれたのが嬉しくて、私がごちそうしました」
長渕剛さんが20年ぶりに俳優業に挑んだ主演映画『太陽の家』が20年1月17日に劇場公開。長渕さん演じる川崎信吾の娘、柑奈役を演じたのは注目度上昇中の若手女優・山口まゆさん。諸先輩方と初共演した感想や演じる際に意識したポイント、作品にちなみ家族との食事エピソードなどを語ってもらった。