【取材こぼれ話】「早耳!エンタメ・インタビュー528」は宇野愛海さん。
◆「映画祭(SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019)には、リハビリ中の患者さんや、理学療法士さんが大勢観に来てくださったんです。『リアルに描かれている』とおっしゃって頂き、安心できました」◆「理学療法士1年生の方々は、仕事が終わった後も自主的に施設に残り、先輩に患者さん役をやってもらいつつ練習を重ねているそうです。この職業に就いた理由を聞いたら、部活でケガをしてリハビリ中に理学療法士の仕事を目指したという方もいました。とても勉強になった現場でした」
自分は明日も何十年後も元気に暮らしているはず――。そんな思い込みを払拭され、今生き歩けている意味を再度考えたくなる映画『歩けない僕らは』が11月23日より公開される。回復期リハビリテーション施設で働く新人理学療法士で主人公の宮下遥を演じた宇野愛海さんは、患者の苦悩に向き合う難しい役にどう挑んだのか。プライベート話も交えてインタビューした。
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