【取材こぼれ話】「早耳!エンタメ・インタビュー489」は宮地真緒さん
◆上京したばかりの頃は、標準語がうまく話せなくて、自ら関西弁を封印していた時期もあったという宮地さんも、現在は「仕事が終わると関西弁」。それだけに今回の役柄にも「言葉に関してはすんなり入れた」という。◆メガホンを執った森岡利行監督の基本姿勢は「まずやってみて」。手探りのまま“おまかせ”状態に置かれた宮地さんにとっては、甲本雅裕さん、朝加真由美さんといった共演の先輩たちが「頼もしい相談相手」だったとか。
◆“濡れ場”解禁作となった10年の『失恋殺人』出演時は、「脱皮したいという気持ちが強かった」と語る宮地さん。現在は「もちろん作品のなかでの必然性は大事ですが、一回脱いでしまうと怖いものはないんです」
人気女優・宮地真緒と、気鋭の若手・毎熊克哉の初共演でも話題の映画『夜明けまで離さない』が、来たる10月27日より、いよいよ公開される。一躍全国区の知名度を得た朝ドラ『まんてん』から16年の歳月を経て、さらに“いい女”度に磨きをかける宮地さんご本人に、本作に対する意気込み、仕事に対する想いをうかがった──。