テレビ東京の人気深夜番組「ゴッドタン」から生まれた「キス我慢選手権」が再び映画化され、2月27日にブルーレイ＆DVDがリリース。第2作目のヒロインは、ツイッターで10万人を超えるフォロワーを持つセクシー女優の上原亜衣さん。映画を観ただけでは分からない裏話から、プライベートで男性を誘惑する方法まで、たっぷり語って頂きましょう!!
──映画公開時、劇団ひとりさんは上原さんの大ファンだと何度も言っていましたね。
「私の早漏改善作品をご覧になって、ファンになってくれたらしいんです。うれしかったですね。でも現場では、私のほうがひとりさんにキュンキュンしてました。プールのシーンはカッコよかったですし、プロポーズの場面は『こんな風にされたい』と思いましたし…。恋心を抱いてしまうほどでしたね」

──だから、ラスト近くであんなハプニングがあったんですね！
「ご覧になっていない方に言うとネタバレになってしまうから秘密ですけど、実はあのシーン、スタッフさんテンションがガタ落ちだったんです（苦笑）えーっ、ここで!?　って。そこからひとりさんと近藤（芳正）さんのシーンは、全員がアドリブになってしまったんですね。本来はひとりさんだけがアドリブで、ほかのキャストはひとりさんのリアクションを想定して何種類ものリハを何度もするのに、全員アドリブという（笑）それなのに私、その場に立っていることしかできなくて。できることならやり直したいです…」

──そんなことないですよ。見事な演技力でした。
「そう言って頂けるとうれしいです。実はヒロイン役のオーディションを受けた時は、テレビ番組だと思ってたんですよ。台本を頂いて映画だと初めて知って、マネージャーさんと一緒にびっくりしたんです。出番もセリフの量もものすごく多い上に、ひとりさんのアドリブに対応しなければならなかったので、始まる前はすごく不安で」

──そうは見えないほど堂々としてましたよ。超能力を発揮するシーンとか。
「手をかざすと周りの物が爆破されてしまうシーンですよね。あれも、タイミングを合わせるために、何度かリハをしたんです。本番前に爆破音を聞かせて頂いたんですけど、想像以上に大きくて驚きました」

──では、もしご自身が超能力を使えるとしたら？
「ん～、透明人間になってイタズラしてみたいです。あるはずのコップを隠してみたり」

──かわいい超能力ですね（笑）劇中ではひとりさんを誘惑する役ですが、プライベートでなら？
「私は至近距離で相手の目をじーっと見つめ続けます。恥ずかしくても照れ笑いを入れながらずっと。そうすると結構、オチてくれますよ（笑）私、作品ではキスする時も目を開けて相手を見つめているんです」

──なるほど。上原さんは、男性からどんなふうに誘惑されると弱いですか。
「頭ポンポンされるだけで、『この人、いい人かも』と思っちゃいます（笑）それまで友だちだと思っていても、ポンポンされると男性として意識しちゃうかもしれません。お兄ちゃんっぽい人が好きなんですよ。頭ポンポンするのって、年上感が出るじゃないですか」

──ほかに好みのタイプは。
「ごく普通の、嘘をつかないマジメな方がいいです。というと、どこにでもいそうですけど、探そうと思うとなかなかいないんですよ（笑）見た目も年の差も気にしないんですけどね」

──確かに（笑）最後に今年、私生活で挑戦したいことを教えて頂けますか。
「時間が許すなら、車の免許を取りたいです。幼く見られがちで居酒屋への入店を断られたことがあるから、写真付き身分証明書が欲しいんです。今はパスポートを持ち歩くようにはしているんですけど、忘れることもあって。お金がかかる身分証ではありますけど、できたら取りたいですね」