オトコにデリカシーがないよねぇ。俺は自分のオンナに絶対、「オバサン」なんて言わないもん。俺のオンナに対して周りが言ったら激怒するし。周りのヤツらが自分のオンナに言っていたら「それはないんじゃないの？」と止める。　彼氏は３歳年下で、もう37歳だろう。たいした世代の違いはないじゃん。言ってやれよ。「あなただって中年だし、あなたはオバサンと付き合っているのね」と。

　婚活アプリで出会って結婚しているカップルもいるだろうから強くは否定しないけど、個人的には懐疑的な気持ちがあるかな。イケているオトコなら、婚活アプリを使う前に他のオンナに拾われちゃっているんじゃないの。だから、そこにいいオトコがいるのかな～って思うんだよね。この前、知り合いの30代女性が婚活アプリで出会ったオトコと飯を食いに行ったら最低だったって言っていたんだけど。「当たり前だろう、オマエ」って言ったよ。条件がよくてモテる独身男が、アプリを使ってまで出会いを探さないだろうって。

　女性は別だよ。女性は若いほど価値が高いというのは間違いで、年齢は関係ない。自粛前に京都で50歳の美魔女に出会った時に、聞いたんだよ。「オバサンって呼ばれたことある？」って。そうしたら「ない」と断言していた。

　彼女はセレブだから美容に金をかけられるけど、金の問題じゃないんだよね。解決策としては、自分に自信を持つことかな。何歳になっても美しさを維持している女性は、内面が魅力的だから。「せっかく出会えたし結婚もしたいし」ってしがみつくと、ますます彼氏はつけ上がるぞ。まずは自分に自信を持つことから始めようぜ。

【関連リンク】日給1万円以上！高額バイトの求人はこちら 　バンドだったらやることは決まっているじゃん。練習してテクニックを磨き、人前で披露する機会を増やす。俺、売れていないミュージシャンによく言うんだよ。「新宿でギター１本持って歌っていたら、冒頭から聴いていなくても、立ち止まってくれる人がいるかもしれない。でも、役者が路上で芝居をしたって危ないヤツだと思われて警察を呼ばれるだけ（笑）芝居を途中から観ても、理解してもらえない」って。音楽は芝居より可能性を広げられると思うけどなぁ。

　今は、横のつながりを広げてみたら？　俺の知っている範疇では、40～50代で売れていない女優たちの飲み会に顔出す率、ハンパなく多いからね。そういう場で仕事をもらうか、自分で映画をプロデュースして元を取っている。ヤツらだって食えないから、本業以外にバイトもしている上で、だよ。相談者の場合は、音楽に詳しいマスターがいるバーに行ってみるとか。つながりを広げたら、何かが起きるかもしれないじゃん。

　目指す職業にあきらめ「時」はないんだよ。「時」じゃなくて、決めるのは「自分」。「時」か「周り」に決められて辞めたヤツは、大概あとで後悔しているよ。夢は寝てみるモンだって忘れるなよ！