「空へ　-RESCUE WINGS-」で映画デビューを果たし、注目を集めている高山侑子ちゃん。出演第２作となる映画「花のあすか組NEO！」の公開が決定した。撮影の裏話や私生活まで、常に明るく笑顔で話してくれた。彼女の魅力がギュッと詰まったインタビューです!!
──高山さんが主演した映画「花のあすか組NEO！」が公開ですね。どうでしたか、主演は。
「みなさん、私より芸歴が長い方ばかりだったので、私が主人公を演じるのは申し訳ない気がして…困っちゃいました（笑）」

──でも、高山さんが演じた九楽あすか、カッコ良かったですよ！
「ありがとうございます！　役作り、大変だったんですよ。あすかは媚びない、群れないっていうカッコイイ女の子なので、私の地声より低くしゃべるように意識しました。あとは、笑うのを我慢しました。私、親に怒られても笑っちゃうほど、いつも笑顔なんです」

──原作はチェックしましたか。
「読みました。ストーリーが面白くて続きが気になってしまって。すぐ読破しちゃいました」

──本作で、アクション初挑戦でしたよね。
「昔からスポーツは得意なんですけど、アクションはスポーツと動かす筋肉が違うことを実感しました。瞬間的に、パンチを戻す動作とか。キックするシーンでは、関節が外れるかと思ったし（笑）。肩やお尻が筋肉痛になりました」

──共演者の方々についても聞かせて下さい。
「照英さんはすごいと思いました。演技しているのに、演技に見えないんですよね。役をちゃんと、つかんでいるんでしょうね。寺門ジモンさんには、コインの弾き方を丁寧に教えてもらったんですよ」

──映画の見どころを教えて下さい。
「大勢の女の子が激しいアクションに挑んでいるシーンはぜひ、観てもらいたいです。予想外の敵が現れたり、裏切りもありでハラハラドキドキしながら楽しめます。この映画は現代バージョンのあすか組なんですけど、実は私、昔流行った長いスカートがはきたかったんですよね。それがちょっと、残念」

──撮影で大変だったことは。
「クランクアップの日だけ、撮影時間が長い上に、アクションシーンが多かったんです。朝６時から次の日の朝まで撮影をしていました。26時間も働いたのは初めて。芸能のお仕事って大変です」

──作品内では、ウルトラフルーツという飴が流行りますよね。高山さんの学校で流行っているものは。
「ブームはその時々によってあるんですけど、私を含めみんな、飽きっぽいんですよね。この前までは、ガムや飴の包み紙で鶴を折るのが流行っていました。最近は、けん玉がブームでしたよ。私、大技も体得しました！　一時期は先生も『俺にやらせろ！』と言うほど夢中だったんですけど…今は誰もしていません（苦笑）」

──健全な遊びでカワイイですね。では、どうしてもやめられないことは？
「よさこいを踊ることです！　部活動の集会で見たら、めっちゃカッコ良くて、ハマりました。仕事場でも学校でも踊りますよ～!!」

──最後に、今後の目標を！
「今までドラマを何本かやらせていただいたんですけど、今度は主要メンバーに入りたいです。年上の役が多いので、同年代の子と接する学園ドラマに出るのが夢なんですよね。それから、観たら誰しもが泣くような作品にも出たい。30分で２～３回は泣けるような。これからもいろんな仕事に挑戦するので、応援して下さいね!!」