北野武監督の映画「菊次郎の夏」の出演など、女優として着実な成長を続ける田中ゆみさん。３月公開の初主演映画「泪壷」では、官能的なベッドシーンにもトライ。“渡辺淳一ワールド”を見事に演じきっている。この作品、「失楽園」のようなブームを巻き起こすかも!?
──２作目のDVD「Wedding Ｍ」が今月、発売になりますね。
「コンセプトは、『チャペルに現れた純白の花嫁は、淫らなＭ女だった!!』なんです！　下乳ワールドが全開の作品です（笑）」

──確かに！　ビキニからバストがかなり…。
「結構、はみ出させちゃいました。撮影中は、『なんで下乳を見せているんだろう？』と思いつつ、ポージングをしてました。プライベートでビキニタイプの水着を着る時は出しちゃダメな部分ですから。でも、完成作を見たら、キレイに撮れていたので納得です」

──本作では、バストだけではなく美しいヒップも披露！
「お尻がアップになっているシーンも多いですね。バストをはみ出させるなら、お尻も…って感じで。バストとヒップは、この作品だけじゃなくて、これからもアピールしていきたいチャームポイントだったりします」

──気に入っている衣装などは。
「赤いビキニに、赤い全身網タイツが一番、お気に入りです。撮影が終わった後、持って帰りたいと思ったくらい。実は私、全身用網タイツのコレクターなんです。家に30着ぐらいあるんですよ。パッケージには必ず、外人女性が載っているんですけど、その女性がナイスバディ。パッケージを取っておいて、眺めながらイメトレしてます。網タイツはたまに家で、水着の上から試着してます（笑）」

──見どころを教えてください！
「見てくださる方が、自分なりのストーリーを組み立てられる内容なんです。見ていると『次はこうなるかも』とワクワクできるから、妄想好きな人にはたまらないはず（笑）。あなただけの“エロティックハネムーン”を想像してくださいね！　あと、紫の網タイツをはいているシーンは、脱ぎ方にも注目です」

──現在、雑誌のグラビアを中心に活躍中ですが、仕事の大変なところは？
「表情がワンパターンにならないよう、自分なりに研究しなければならないところ。いつも『私が男性だったら…』と考えて、ポーズを頭にストックしてます」

──逆に、楽しいところは？
「グラビアを見てくれた方が、ブログでコメントをくれた時！　みなさんからのコメントが、私の活力になっているんです」

──今後の抱負をお願いします。
「これからの進路は…考え中なんですよね。私、ピアノが弾けるので、作詞に挑戦して弾き語りをしてみたいです」

──作詞のネタ作りには励んでいますか？
「15歳ぐらいから日記をつけているので、ストックはあります！　路上で演奏している人を見ると羨ましく思うので、弾き語りにはいつか絶対、トライしたいです！」

──だんだん仕事が忙しくなってきているようですが、休日はどんな風に過ごしていますか。
「予定を決めないと外出しないの で、基本的にはインドア派かもしれません。最近ハマッているのは、料理。お店で食べて美味しかったメニューを、家で再現したりもするんですよ」

──では、最後にメッセージを。
「私のハートの中心にあるのは、グラビア。これからも成長していって、新しい一面を見せられるよう頑張るので応援してください」