18年は「ミスｉＤ２０１９」動物園賞を受賞。ＡｂｅｍａＴＶ「全日本軟体女王グラドルコンテスト」でも優勝。大躍進した“あしゃみん”こと夏本あさみさんの２枚目となるＤＶＤ『先生って呼ばないで』が12月20日にリリースされる。「１枚目のほうがよかったとは絶対に言われたくなかったので頑張りました」という作品の見どころとは。
──『先生って呼ばないで』は、タイトルだけで妄想が膨らみそうですね。
「タイトルは私が５～６コ案を出した中から採用して頂きました。先生の私が生徒を好きになってしまい、先生という立場では我慢できなくなってしまう、というストーリーです。台本があったんですが監督に『思い通りにやって』と言われ、私が自然と発した言葉が詰まった作品になっています」

──具体的にはどんな台詞を？
「ベッドの上で『早くチューしたい』と、キスをせがむシーンとかですね。京都出身なので、関西弁で『何で逃げるの？』とも言っています。この時に着ている下乳が見える赤いレースのビキニは、可愛くてお気に入りなんです」

──“あさみライン”（＝直角に曲がるしなやかな腰）も健在ですが、何かスポーツを？
「幼稚園から小学校を卒業するまで水泳と、中３から高１までバスケをしていたんですけど、関係ないような気がします。小さい頃からなぜか身体が柔らかくて、１人で腰を曲げて遊んでいた記憶が（笑）ただ、グラビアをやっていく上では意外な武器になったので、ファンイベントで『それいいね』とおっしゃって頂き感謝しています。あと、私の武器はハイレグ水着。表紙でもハイレグの競泳水着を着ていますが、平泳ぎでプールを泳ぎました。白いレースのＶ字型水着は、本当に見えるか見えないかギリギリ。実はお尻が見えちゃっています。映像では見せていませんけど…」

──先生役なのにセーラー服を着ていますよね。
「テストで100点を取ったらご褒美をあげる、と私が言って、実際に生徒が満点をとった設定なんです。京都はセーラー服の高校が少なくて、私の通っていた高校もブレザーだったから着ることができてうれしかったです。『セーラー服と機関銃』という映画で着ているのを見て、可愛いなと思っていたので」


──スレンダーボディも魅力ですが、スタイル維持の方法は？
「食べることが好きで油断するとお腹が出てしまうので、撮影前の３日間は断食をしました。カロリー制限をするとか、中途半端なことができないんです。でも、美容系の専門学校で習った栄養学の知識を活かしたので、危険な断食ではありませんよ」

──改めて作品の魅力を。
「オススメは、制服を着たままショーツを脱ぐシーンです。本気で恥ずかしくてドキドキしました。マッサージシーンで手を引き寄せているんですけど、あれは台本にはない、私のアドリブ。私らしさが詰まった自信作なので、ぜひ観てください」

──今年は「ミスiD2019」動物園賞も獲得しましたね。
「保護された動物たちを引き取って飼っていて、頂いた賞なんです。自宅には３匹のワンちゃんと４羽のウサギ、デグーが１匹います。ワンちゃんは家の中で放し飼いしているんですけど、ウサギとデグーは専用のスペースで遊ばせているので、動物たちにスペースを侵食されています（笑）あの子たちは日々の支えで触れ合っていると私、母親の気分になるんです。話しかける時に自分のことを『ママ』と言っています」

──となると、目標は。
「『天才！志村どうぶつ園』に出演することです。番組でも放送していますけど、もっと保護活動にスポットを当てたい。私１人の力は微力ですが、せっかくこのお仕事をしているので、発信力を高めたいんです。私も保護された動物たちをすべて飼うことはできなくて、選んでいる時点で『偽善なのかな』と悩むこともあるんですけど、１人でも多くの方に保護された動物たちを飼ってもらえるような活動をしていきたいですね」